最近はインスタなどで「貯蓄率」という言葉をみかけるようになりました。
しかし、実際に計算方法を知っている人は少ないのではないでしょうか。
じつは、貯蓄率はだれでも簡単に計算することができます。
この記事を読めば、貯蓄率の計算方法や目安がわかります。
自分の貯蓄率が計算できるようになると、節約のモチベーションにもつながります。貯金したい人はぜひ参考にしてくださいね。
超簡単!貯蓄率の計算方法
貯蓄率とは
貯蓄率とは、「貯蓄額を可処分所得で割った比率」のこと。
これだけではなんのことかさっぱりわからないですよね。
簡単にいうと、
貯蓄率=毎月どのくらいの割合を貯金できているか
収入や支出は毎月変動しますが、貯蓄率はひとつの基準になります。
計算方法
計算方法はとても簡単です。
貯蓄率=貯金額÷収入×100
これだけで簡単に求めることができます。
うちの場合
ざっくりこんな感じです。
- 収入・・・25万
- 支出・・・10万
貯金額(15万)÷収入(25万)×100=60%
月によって前後しますが、だいたい60%くらいです。
理想の貯蓄率はどのくらい?
総務省の2020年家計調査をみると、平均的な貯蓄率は全体で約30%という結果に。
世帯人数 | 貯蓄率 | |
29歳以下 | 1.34 | 42.40% |
30〜39歳 | 2.9 | 34.80% |
40〜49歳 | 3.16 | 31.60% |
50〜59歳 | 2.53 | 30.10% |
60〜69歳 | 2.33 | 29.10% |
70歳以上 | 2.07 | 27.60% |
平均 | 2.57 | 32.10% |
貯金したい人は、平均以上を目指しましょう!
①支出を減らし
②収入を上げる
このふたつを同時に取り組むことで、一気に貯蓄率を上げることができます!
まとめ
- 貯蓄率は貯金額÷収入×100で求められる
- 貯金したいなら貯蓄率を平均の30%以上を目指す
わたしも貯蓄率の計算方法を知ってから、今月は目標を達成できた!とか今月は使いすぎたな〜などかなり意識が変わりました。
節約のモチベーションも上がります。
貯蓄率は毎月変動する収入や支出と違って目標を固定できるので、毎月どれくらい貯金できたかわかりやすいです。ぜひ計算してみてください。
それでは!
貯蓄率ってどうやって計算するの?
理想の貯蓄率ってどのくらい?